Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

双頭の竜と巨人

私と手を繋いだままメイガスさんが古代語を呟くと
私たち2人はそのまま双頭の竜になってしまった
お腹に有袋類のようなポケットがあってレニーとロッテとザックを中に入れた
私は口から突風を吹くことができ、メイガスさんは吹雪を出すことができた
それで2人併せて風と吹雪を起こすことでアークメイジも氷漬けにしてしまった

そのとき視界の彼方に何か巨大な動くものを見た
メイガスさん、あれは何?
・・・あれは巨人?かなり大きいですね、行ってみましょうか
竜は頭が二つで身体が一つ、メイガスさんの竜よりもひとまわり大きくなっていた
羽毛の中に乳房はなくてカンガルーポケットがあった
遠くに見えた巨大な物へ向かって飛んでいった

竜は速かった、空を本気で飛ぶとジェット機のように飛べる
果たして巨大なものは巨人だった
何処かの森で目が覚めたばかりの緑の巨人で、何か持て余した力をそこらじゅうにふりまいて、木々や岩を壊しながら歩いていた
巨人は柱の方へとズンズン進んでいるように思われた