Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

アークメイジ

果たしてアークメイジは現れた
黒装束の魔女の様な雰囲気だった
竜が悪鬼達を凍らせたことに腹を立てていた
我々はアークメイジが何故天を支える柱を壊すのかを問うた
すると鼻で笑って答えた

こんなわけの分からない柱で天を支えておかないと空が地に落ちるなんて迷信だ
空が落ちるわけがないだろう
こんな物を信じるのは愚かだ
この世界の住人はずっと馬鹿げたことを信じている、まるで宗教だ
この世界の住人にその愚鈍さを教えてやるために柱を壊してやるのだ
悪鬼を使えなくしたことに関しては弁償してもらわないとならない
竜も人間も口答えするから、ぬいぐるみ達を手渡してもらおうか

いやだ、レニーもロッテも渡さない、私は言った
私はレニーとロッテを抱えて竜の影に隠れた

あんた達は何者か、生意気にしゃしゃり出てきて私の邪魔をするんだね
その竜の正体を見てやる
そう言って何か呪文を呟くと竜はメイガスさんに戻されてしまった

まずいわね、メイガスさんが言った
彼女は私の手を取ると、古文書に書いてあった強力な呪文を使うと言った
私は何が起こるのかとても怯えてしまっていた