Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

竜の乳

凍結されなかった悪鬼達は皆恐れをなして散り散りに何処かへ隠れてしまった
アークメイジは何かあれば向こうから現れるようだ
手下どもをカチコチにしたのなら早晩出てくるに違いない
柱の麓は雲のせいで薄暗くとても寒かった

結構寒い・・・私は呟いた
少し陽のさすところへ移動しましょう、竜は言った
竜は雲の切れ間を探して飛んでいった
陽のさしているタイガ林の疎林を見つけて地上へ降りた
私とレニーとロッテは竜の背中から降りた
私も悪鬼みたいに凍ってしまいそう・・・ここは北の果て?
ああ、でも、タイガ林があるから最果てじゃないか

お腹で温まりますか?竜が言った
私もぬいぐるみ達もお腹のもふもふに埋もれるようにした
私は乳房のことを思い出した
竜のおっぱいってどんなものなんだろう
そう思って乳房を吸った
乳は温かく、しかも手も足も末端から身体が温まる不思議なものだった
レニーとロッテもおっぱいを飲んだ