Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

冒険の行方

暖炉に火を入れて、薬缶に湯を沸かしハチミツとマーマレードをお湯に溶いて4人で飲んだ
大分身体が温まった
それから全員でベッドに潜った
蜘蛛の毛布も広げた
メイガスさんがいない夜というのはよく考えると昨晩くらいなもので、思えばいつも一緒だった
昨晩は寒さと心細さでいたたまれなかった
やはり、みんな疲れ果ててすぐに眠ってしまった
メイガスさんは私の背中に抱きつくようにして眠っていた
やっぱり離れるとお互い不安なんだろうな、と思った
本当に一緒に居ることが普通なんだなと思った

翌朝みんな目が覚めて、昨日聞いた天の柱の話をメイガスさんに報告した
メイガスさんの顔が少し曇ったように思った
空が落ちてきたら全てがなくなってしまいます、それはまずいですね
それで私は言った
悪鬼やアークメイジ退治なんて、昨日の竜みたいな伝説的な生き物にしかできないと思う
私のようなお客さんとかぬいぐるみ達にどうこうできるレベルの話じゃないし、諦めないといけないと思う
この世界の生き物ならこの世界と運命を共にするのが筋だと思う
そうですね・・・その柱を見に行ってみますか?
メイガスさんが言った
え!?何処にあるかも分からないですし・・・寒いし・・・
私は戸惑った