Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

常春の森

不思議な扉を開けると森が見えた
明るい緑の森、多分、春の森
小鳥のさえずりと虫の羽音が聞こえた
みんなで森に足を踏み入れた
扉を閉めようと振り返ると、大木に観音開きの扉がついている形になっていた
ああ、この木があの小屋のクローゼットに繋がっているんだな、なるほど、と思った
こんな木があったんだなぁ、小熊くんが言った
ここは確かにぬいぐるみの国だよ、常春の森なんだ、キムくんが言った
蜂の巣を探せばハチミツが食べられるよ、チャーリーが言った
僕たちの村はここから近いよ、行こう
キムくんが言うとクマたちは走り出した
私とメイガスさんもそれについて行った
5分もしないうちにかわいい家々が立ち並ぶぬいぐるみの村に着いた
僕の家はこの先、弟のレニーと妹のロッテがいるよ、キムくんが言った
僕と小熊くんの家はあっち、弟のチャーリーブラウンがいると思う、チャーリーが言った
この村のチーフはパディントンさんなんだ、そっちの家に住んでるよ、キムくんが言った
それでチャーリーと一旦別れて、キムくんの家を確認してから、私とメイガスさんでパディントンさんの家に挨拶に行った
パディントンさんは紳士的に歓迎してくれた
マーマレードジャムをすすめてくれたが、あいにくパンは切らしていると言われたのでジャム単体も難だし、丁重にお断りした
その後キムくんの家に行った