Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

師匠の重病の夢

私は知らない病院の病棟で何やら看護師さんとごちゃごちゃ話をしていた
看護師さん達は知っている人達のようだった
気が付くとその病院の外来窓口の辺りにいた
ふと待ち合いの方から誰かが来た
ひどい皮膚病
それは師匠だった
先生!どうしたんですか!先週お会いしたときは何も無かったのに!
見ると師匠の皮膚、表皮は血管炎のようにただれ、皮膚全体が浮腫となり、真皮の下の脂肪組織まで腫れている
そしてとても奇妙なことに、ところどころむくんだ皮膚全体と黄色くむくんだ皮下脂肪とが剥がれ落ちて、
それらは劣化したウレタンの様にボロボロ剥がれ落ちてきていて、
普通はその下には筋膜があるはずなのに、青白いようなヘリオトロープ色のような皮膚が見えていた
右手は既に奇病で皮膚は剥がれ落ちて、下の皮膚が見えていた
あたかも脱皮するような感じになっていたが、それでも下の新しい皮膚もかなり浮腫んでいた
私は恐ろしくなった
外来窓口の他人の目もはばからず師匠に抱きついて懇願した
白衣に浸出液が付こうがどうでもよかった
いま先生が死んだりしたら、私はお終いです、私も死にます、お願いだからいなくなったりしないで下さい!
すると師匠はこのわけの分からない皮膚病にもかかわらずいつもの調子で、ああそうよね、という素振りをして言った
分かりました
私は師匠の皮膚病の無茶苦茶な状況と、それでいていつも通りな彼女のギャップが心底恐ろしくなって、むしろ師匠の病識を疑って、この1週間での皮膚症状について聞き出さなくてはならなかった
そして夕方の外来で必死に皮膚科受診手続きを取ったいた
私と彼女はキンバとカイのようにずっと離れないようにしていたから、
スタッフから彼女は誰だと尋ねられたら当たり前のように私の心療内科の主治医だと答えるつもりだった