Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

ケイブパール

ベアくん、ラムちゃん、テオくんの小屋に戻ることは決まった
もう一晩ノームの家に泊めてもらった
ノーム達はまたいつでも来てくれてよい、宿を用意すると言ってくれた
カマキリ侵入防止に張った蜘蛛の巣の隙間から洞窟に入った
メイガスさんは蜘蛛に戻った
私とクマたちは蜘蛛の背中に乗った
来た道は分かっているから、蜘蛛に乗せてもらうのがさっと引き返せる
蝋燭ランタンに灯りをともし、僅かな光を頼りに洞窟を進んだ
復路を辿ると往路では見えなかった鍾乳洞の入口があった
私はそこへ立ち寄ることを希望して蜘蛛の背から降りた
鍾乳洞のエリアに入ってランタンを掲げると、大きなケイブパールがゴロゴロしていた
これは珍しい鍾乳洞だなと思った
だがよく見ると、丸いゴロゴロはケイブパールではなかった
一つ一つが乳房なのだ・・・乳房を敷き詰めた絨毯のような風景なのだ
ふと私は乳房の絨毯の上で転げ回りたくなった
ランタンを足下に置いて乳房の上に身を放り出し転げ回った
暖かく柔らかく、ミルクの匂いがした
もしかして、と思って乳房を吸うと乳が出た
うわあ、すごい・・・
それで私は嬉しくなってそこら中転がっていっては口元にある乳房を吸うことを繰り返した
でも、ふと蜘蛛の乳房、吸い慣れた乳房が恋しくなって蜘蛛のところへ戻った
少し恥ずかしかったが蜘蛛に頼んでその乳房を吸わせてもらった
やっぱり蜘蛛の乳房が一番落ち着くと思った

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