Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

洞窟

シーラナギグの洞窟に入っていった
入口はとても大きく、河の源流と思われる水の流れがあった
私は蜘蛛の背中から下りて、奥の暗いところへ行く前に蝋燭ランタンに火を灯した
蝋燭はかなり大きかったので暫く火は持つだろう
足元は丸い石が転がるガラ場だった
クマたちには蜘蛛の背中に乗っておくように言った
やがて水の流れは伏流になった
ガレた石ころは次第に小さくなっていき、洞窟の天井も入口ほど高くはなくなっていた
入口の光も届きにくくなった
やがて足下は砂地になった
私は蝋燭の明かりだけを頼りに歩いていた
ふと何かボール状の物を蹴飛ばした
何だろう
よく見ると子供の頭蓋骨のような物だった
ゾッとして身の毛が逆立った
ランタンを掲げると先ほどの頭蓋骨のようなものが所々に幾つも転がっているようだった
ヒイッ
蜘蛛さん、見ましたか、頭蓋骨ですよ、この先に洞窟の化け物でもいるのでしょうか
洞窟の奥からはわずかに風が吹いていて、蜘蛛は暫く考えていたものの、
今は何かいる気配はしませんね、と答えた
とにかく気を付けるに超したことはありません、私が先に行きましょうか?
いいえ、大丈夫です、ゆっくり進みます