Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

ある伝説

ねえ、ベアくん、ラムちゃん、テオくん
この森の先には何があるの?
もの森のずっとずっと先には虹色の蛇がいるっていう伝説があるよ
ベアくんが言った
虹色の蛇?
そう、七色の知恵を持つ蛇なんだって
ラムちゃんが答えた
オオカマキリみたいに何でも取って食べちゃう怖い奴じゃないの?
さあ、僕たち詳しくは知らないよ、蜘蛛さんに聞いてみたら?
テオくんが答えた
じゃあ、戻って聞いてみるね
私は作ったメディスンホイールは小屋に置いておいてもらって、キムくんとチャーリーと小熊くんを連れて引き返すことにした

バオバブドームのところへ戻って蜘蛛に蛇の伝説について話した
そして私は蜘蛛に訪ねた
神託の儀式の人々がやって来たという海を目指すか、虹色の蛇を探しに森の向こうへ行くか、方法は2つありそうですね?
私はあなたの蜘蛛の巣に落ちてきたとき、何処からやって来たのでしょう?

そうね、海を渡る前に蛇を探すのもいいんじゃないかしら?
蛇を探すなら一緒に行きましょうか?
蜘蛛は答えた
本当に?一緒に来てくれるんですか?
私は心強く思ったし、何より蜘蛛の乳房以外食糧がないのだ
それを察して蜘蛛は言った
あなたがお腹を満たしたら、みんなで先ほどの小屋へ行きましょう
今宵はあの小屋で休んで、明日夜が明けたら出発しましょう
私はうなずいてから蜘蛛の乳房を吸った
蜘蛛さんはちゃんと食べているのだろうか、ちょっと心配になった

みんなで小屋に戻った
すっかり夜のとばりが下りていた
蜘蛛は明日の準備をするからと納屋へ行った
私は六匹のクマたちと眠った