Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

森の外れの小屋

翌日はこれまで行ったことのない方角に歩いていった
バオバブの林が途切れるとまばらな灌木帯があって
さらに進んでいくとちょっと植生の違う森が見えた
ははん、植物分布帯がおかしいぞ、でも、ここは空想世界だもの、仕方がないか
そんなことを考えながら歩いていた
歩きすぎたら小熊くんの首がグラグラになってしまいそうだ
最も、小熊くんもチャーリーもキムくんも抱っこしちゃえば大丈夫なんだけど

森のはたに小屋が見えた
そこまで歩いて行って声をかけた
なかからベアくんとラムちゃんとテオくんが出てきた
あら、こんにちは
ラムちゃんが中へ入れてくれた
ベアくん、ラムちゃん、テオくん、こんなところに居たの?
そう、ここら辺で薬草やハーブを探しているよ
ベアくんが言った
薬草やハーブをどうするの?
蜘蛛さんに届けてるよ
テオくんが答えた
テオくんは小熊くんと同じくらいの大きさだった
蜘蛛さんは薬草なんか使うの?
そうだよ、知らないの?
見たことないなぁ、蜘蛛さんから自分でメディスンホイールを作るように言われたから来たの
まあ、それは楽しそう
ラムちゃんが言った
材料は色々あるし、欲しいものが足りなきゃ探してきたら良いよ、ここら辺は結構色々生えているんだ
ベアくんが言った