Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

儀式へ再訪する

夜が明けた
私はまた昨日の神託の儀式に加わってみることを考えていた
薬酒を飲んで太鼓を持って火の周りで踊り、神託を受ける儀式
とても興味があった
私が再び森に降りることを希望すると蜘蛛は嫌がった
私は頼み込んだ
蜘蛛は渋々了解したが、もう昼になっていた
森に降ろすとなったとき、蜘蛛は私とクマたちを抱きかかえて
お腹から糸を出しながら宙に躍り出た
もう直接あの儀式の建物の傍に舞い降りるつもりだった
黄金蜘蛛はふわりと着地した
蜘蛛は門の両脇の彫像と比べても遜色ないほど立派な大きさだった
ちょっとここで待ってて
蜘蛛にお願いしてから私とクマたちは建物の中に入っていった

おお、来なさったか、どうだね、あんたも神託を受けるかね?
ええ、やってみたいです
では薬酒を取ってこよう
ねえ、本当に大丈夫なの?クマたちが言う
そんなの分かんないよ
昨日の呪術師がゴブレットに薬酒を入れて戻ってきた
おや?誰か連れてきたのか?
いや、門の外まで蜘蛛に連れてきてもらいました
何だって!?怪物を連れてきたのかね?

そのとき黄金蜘蛛が門をくぐってこちらに入ってこようとした
踊っている呪術師たちは驚き、パニックになって薪の燃えさしをこちらへ次々と投げつけてきた
熱いっ、こんなのクマたちが火傷しちゃうし、蜘蛛だって怪我する
私はクマたちを連れて門の外へ走り出た
黄金蜘蛛の背中に乗ると蜘蛛は音もなく走り出した
どこかオアシスないですか?連れて行ってくれませんか?