Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

痛みをやわらげるもの

傷の痛みに効く薬はない
傷の痛みをやわらげるもの、自己破壊願望を抑えるもの
師匠は最初から「繋がり」を強調していた
トラウマが沢山あるから、消滅願望や自己破壊願望があるのは当然予測されたんだろう
分析の間、ずっと繋がっていないと行けないから、とか
離れていても無意識は繋がっているとか、再三繋がりを強調していた
企死念慮のある人には繋がりを意識させないといけない
火や高熱に襲われて傷の痛みに悶えるとき
それを緩和する唯一の方法は「常に抱えてもらっていること」による安心感と幸福感に身を投じることしかない

躊躇しても、師匠は主治医であり肯定的な母親であることを自分自身に受け入れること
沢山の身体化する症状も抱えてもらっていること
患者になることは大切よ、と言われたこと
無意識の繋がりは強烈で、会って話していると至って冷静な師匠なのに、私が火にあぶられるのと同じくらい私の無意識に引っ張られているのも分かる
火と水の葛藤の中で、私が心の中で助けを求めて叫ぶとき、彼女の無意識は本当に敏感にそれに応答する
吐き気と眩暈を伴うほど強く彼女に抱えられるというか、彼女の太母に呑み込まれそうになるほど強い「何か」がやって来る
見捨てられ不安も一蹴された「あなたちょっとparanoicになってないかしら?」
それは安心できる一言だった
でも、大がかりな精神療法だなぁ、トラウマと解離のある人の治療なんてそんなものなんだろうけれど、かなりリソース割かないとならなくて、同じ医者目線で見たとき、相当迷惑をかけている気がしてならない
でも、彼女を振り切ろうとしたときの方がひどく憔悴してはったから、彼女にとっては陽性転移はしんどくないのかな・・・

火と水のぶつかり合いって魂の麻疹のようなものかも知れない
『火』即ちトラウマと絶望感と否定的太母のコンプレックスと戦う『水』即ち熊と物神たちとハチドリたちとターコイズと師匠という肯定的な太母の象徴
私は火と水の狭間で生死をさまよって高熱を出している・・・