Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

Magnos somnia〜大きな夢

この様な夢(元型だらけの夢)は、たいていは運命を決定するような人生の一時期に、

つまり青年期初期や思春期、

人生の中頃(36-40歳頃)、

そして、死を目前にした時期に生じる

 

この様な夢の解釈は相当な困難を伴うことが多い

元型的な産物において問題となるのは、

もはや個人的経験ではなく、いわば普遍的観念であり、

その中心的な意味は何らかの個人的経験の文脈ではなく、

それらに固有の意味の中に存在するのである

 

まさしく強烈な情動をその特徴とする夢

それは最初からの個人的な経験ではなく、

二次的にようやく個人的な経験となるもの

普遍的な人間的な問題

 

この様な夢は、夢を見た当の本人には分からないような見慣れない神話形式で自らの姿を現すものなので、

拾い出されたコンテクストの助けを借りて夢を理解しようとしても無駄である

 

こうした夢が、個人的な平衡の障害ではなく、

絶えず繰り返される永遠の人間的問題を表現しなくてはならないものであるがゆえのことなのだ

 

この過程は自発的に生じる全体としての人間の実現なのだ

 

生きとし生けるものは全て全体性を求めるものであり、

それゆえ意識的な生の避けられない一面性に対して、

私達の中の普遍的な人間的本質の側から絶えず修正と補償が生じる

 

そしてそれらは、無意識を意識の中へと最終的に統合すること、

より適切に言えば自我をより広範なパーソナリティのもとへ同化させること、という目標を伴う

 

数多くの神話素を用いる

そこにはイニシエーションに見られるような危険な冒険と試練がとが存在する

龍が、助けになってくれる動物が、悪魔もまた存在する

老賢者、半獣、秘密の財宝、願いを叶える樹、泉、洞窟、壁で囲まれた庭園、錬金術の変容の過程や物質

平凡な日常とは何処も接点を持たないようなものばかりと出会っていく

ユング夢分析論より

 

これに従って考えると、私の場合は

2-3歳頃 目に見えない遊び友達(今になってこれはプシュコポンポスだったと思う)

12歳 大きな白昼夢

17歳 大きな夢

30歳頃 大きな白昼夢

現在 大きな夢の連続・無意識世界への参入

夢によって試練と儀式を経験し、アストラル旅行が可能となった

内的な旅と勉強に終わりはないことを決意した

 

■無意識世界への参入のために

魔術に興味ある人は、もしMagnos somnia大きな夢を見たら

そこをゲートにして自分の物語をどんどん進めることをお勧めする

そしてなるべく早いうちに魂の導者となる精霊と出合うこと

自分の心の中で秘儀参入するのがよい

自分自身への試練であるから、白昼夢にさいなまれたり、食欲が落ちたり、日常生活へも影響が出る

夢の衝撃力、それも精神力で乗り越えねばならない