Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

エメラルド碑文の寓話5〜ホルスの血

デミウルゴスとホルスはにらみ合っていたが、デミウルゴスは突然ホルスに噛みついたのだ

ああ、なんてことを!

私は隙を見て光の卵を取り返し、石版にやったような放電をお見舞いした

するとデミウルゴスは金になって固まってしまった

ホルスも金なのに噛みつかれた傷から血を流している・・・

私はホルスの傷を押さえて悲しみに暮れた

今まで助けてもらうばかりだったのだ

血は滴り、足元で鳥のシンボルになった

そうだ、光の卵で傷を癒やせないだろうか?

これは量子時計だから時間を早めてやれば傷はすぐ癒えるはず

光を傷に当てると、素晴らしい、みるみる治ったのだ

私は初めて彼に何かをしてあげることができた

金になって動かなくなったデミウルゴスから三ツ頭の蛇を取り、ホルスの血で出来た鳥のシンボルとともに、天空時計のところへ持っていった

あとは、月のシンボルと木のシンボル