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Golden_Falcon’s Magica

現代魔術の実践の試み

音楽と光

17世紀頃まで、自然科学が発達する以前、自然哲学で世界の仕組みを理解しようとする自然哲学者、錬金術師、自然魔術師、ヘルメス主義者、グノーシス主義者といった人々の中には、天文学者ケプラーのように音律が地球や星辰界の法則を支配しているという考え方をしている者が多くいた。ピタゴラス音階に始まる数学的な楽理が自然法則を支配していると考えていた。かの偉大なるロバートフラッドですらそのように考えていた。

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だが、よく考えてみると、それも一理あるのだ。現代人的に説明してみよう。

楽器が音を発する原理は指や突起物でつま弾く、弓で擦る、リードでの空気振動と気柱の共鳴、といった原理だ。楽器のボディで増幅された振動は全て音波になる。

これらの物質の相互作用やエネルギー伝播は、量子論的には全て光の伝播で表される。

ここで、音楽とは音律に従った調和的な音の集合体である。

 

もし、超ひも理論に従うなら、この調和的な音の集合体、すなわち調和的な光の集合体、もっと理論的に言えば調和的な量子変化の集合体は、圧縮された物理次元にも伝播されるはずである。

何が言いたいかというと、音楽とは3次元の量子変化を効果的に圧縮された多次元へ伝播出来るものであるという仮説である。

 

音楽とは光の集合体であり、形而上への変化量伝達の優れた媒体である。