Golden_Falcon’s Magia

現代魔術の実践の試み

黄金と王水

私とメイガスさんとクマたちは間借りしているツリーハウスに戻った 皆で横になった メイガスさん相当お疲れだろうな、と思った 私はメイガスさんの顔を見たことが無かった いつもローブで隠れていて口元しか見えないのだ ローブのフードの端には8個のターコ…

馬蹄の夢

アルプスの救助犬が茶色の小袋を差し出す 中には馬蹄の蹄鉄が2つ入っていた 4つじゃなくて2つ? 私は首をかしげている

大阪の女の子の夢

大阪の女の子が喋っている声を聞いている あんな、ママが死んだらウチも死ぬねん ママが生きてるうちはな、ウチも生きとくねん 取りあえずそれでええねん あとな、ウチが先死ぬのはありやで? 病気とかでな、それは仕方ないやんか? (せやなぁ)

七色の知恵

七色の知恵って何だろう? このイチイの大樹の主は何を知っているだろう? あの、主さん、私は自分が何処に向かうべきか、七色の知恵をお借りしたくここへやって参りました・・・ そうですか、あなたが向かうべきところが知りたいのですね? まず現段階であ…

毒の抽出の夢

ある分析家に自分の過去を打ち明ける精神療法についても打ち明ける分析家は理解を示してくれるその後自分の部屋に巨大なフラスコを4〜5個並べてそれらのフラスコの中に小さなフラスコをいくつか置き何かの植物原料から酸洗法で毒の抽出をしているそれらは黄…

蜘蛛の夢

余り派手に巣を張ることがない地表型のタランチュラところが何故か必死に糸を広げて巣を作っている私が何気なく歩いていると、私を探していたとおぼしき大きなタランチュラが私を見つけて飛びついてきたまるで獲物を捕まえたかのように八本の足で抱きついて…

凄惨な夢

夢の中で私は鉈で後頭部をかち割られ倒れていた頭蓋骨は真っ二つに割られて、血糊と挫滅した脳髄が出ていたああ、なんて凄惨なのだ、誰が私を殺したのだろう惨殺されたのも私だし、現場を見ている自分は幽霊か?こんな目に遭うのは私が庇護者の守りの外に飛…

白い蛇

その壺は壊しましょう・・・ある声がした驚いて皆で祭壇の方を向いた黒い瞳を持つ真っ白な美しい蛇がいたそのうろこは光の加減で虹色に光るかなり大きな蛇だった本当に神々しい蛇は大甕の前に下りてきて大きく胴体を振り回して虚無の壺を粉々に割った大きい…

壺からの救出

蜘蛛は糸をたどって壺の口にたどり着いた私を壺から押し出すと、大きな身体は壺の口を通れないのでメイガスになってから壺を脱出したキムくんとチャーリーと小熊くんがいて、ああ、よかったぁと言った2人とも壺の中に行っちゃったから、凄く心配になっちゃっ…

ある開業医の夢

私はある開業医の奥さん先生のつてでとあるクリニックで漢方と心理療法の外来枠をやらせてもらう若い女性の診察の後、オーダリングのパソコンがフリーズしてしまう下の階に行くと、オーダーした処方の在庫は薬局にあるようでホッとするがオーダリングのパソ…

腕の中で

蜘蛛が糸を登っていく間、私は乳房を吸い疲れて眠ってしまった幸せな眠りがあったが、また拝火教徒の煮えたぎった王水の大釜を夢に見たそして次のような言葉が投げかけられたお前から母親を奪い、また無味乾燥な無機物の世界に引き戻してやる生き物が居ない…

蜘蛛の糸

自分を守っていた様々なものが虚無に消えかけるのを感じていた蜘蛛のフェルトで作られたローブもほどけていく壺の入口はもう見えなくなっていて灰色の世界は遠近感も加速度もあらゆる間隔を奪う空間だった自分の全てのリソースが無に消えていくやがて自分自…

墜落

壺を覗き込んだ光でも闇でもない灰色が広がっていた深さも分からない前後関係も奥行きも分からない不思議な世界があるように思えた私は壺の中身には恐怖と畏怖と好奇心を覚えた蛇に出してもらった壺なら私はここへ飛び込んで中身を調べないとならないのでは…

虚無の壺

祭壇のお供え物には黒い器に聖水を張った器があったそこに蛇の像が映り込んでいたのでぼうっと見ていたすると何か声がした祭壇を再建していただいたお礼をしなくてはなりませんねあなたが望むものを1つだけ仰って下さい私は後ろを振り向いたねえ、何か声聞こ…

祭壇と蛇

私とクマたちはゲストハウスに上がっていった小人の家なので広いとは言い難かったが、快適なツリーハウスだった矢毒が完全に抜けたとは言えなかったまだ気だるく、眠ると嫌な夢を見た、壺の夢だった暫くするとメイガスさんが入ってきたここは良いところです…

ノームの祭壇

私は洞窟の出口にいたノーム2人に洞窟で拾ったクリスタルを渡したあなたたちの仲間の骨が散らばっている辺りでこのクリスタルを拾いました6つあります、色も形も違いますが、何かの役に立ちますか?私達はあなたたちの敵ではありませんおお、それは祭壇を作…

ノーム

わけの分からない頭蓋骨が転がる洞窟を歩くというのは怖かった私は意気地なしだランタンの明かりに幾つかキラキラ光る物を見つけたので拾ったアメジストの欠片、シトリンの欠片、カーネリアンの欠片、ラピスの欠片、ペリドットの欠片、アクアマリンの欠片洞…

洞窟

シーラナギグの洞窟に入っていった入口はとても大きく、河の源流と思われる水の流れがあった私は蜘蛛の背中から下りて、奥の暗いところへ行く前に蝋燭ランタンに火を灯した蝋燭はかなり大きかったので暫く火は持つだろう足元は丸い石が転がるガラ場だったク…

シーラ・ナ・ギグ

私とクマたちは蜘蛛の背に揺られて歩いていったやがて目の前が開けると上高地の梓川のように広く浅く河原も美しくて広々とした清透な河に行き当たった女神の足下には泉があるという話を思い出したので、河原を遡上するように蜘蛛にお願いした蜘蛛は上流に向…

病み上がり

目が覚めたひどく眩暈がした私はメイガスさんに膝枕されていた彼女もうたた寝していた焚き火は火が小さくなって消えかけていた虫の音が聞こえて、夜露が降りていた蜘蛛の糸で作った灰色のローブを着ていたので寒くはなかったメイガスさん・・・目が覚めまし…

混乱と涙

暗闇の中で泣き叫んでいたいやだ、お願い、置いていかないで、置いていかないで前後関係も分からず泣き叫んでいたうなされていた大丈夫?皆ここにいますようなされて泣き叫んだようだったそばにメイガスさんとクマたちがいて心配そうに覗き込んでいた幾つも…

矢毒

少し歩くと細い渓流があった水は澄んでいたので私はさっきの傷を見ておこうと思ったやたらと喉が渇くので渓流の水を飲んだ創は浅く、矢がかすめただけのようだった傷口は痺れていて痛みはなかったただ傷口の周りに内出血が出来ているのだけ気になった少し休…

仕掛け罠

森の民の痕跡を見ながら森の径を歩き続けた暫く歩いていくと径の左の奥の方に灯りをともした石像が2つ見えたような気がした石像の皿に油と灯芯があって火が灯されているものだ私はメイガスとクマたちにちょっと待っててと言って左の細い踏み跡をたどって石像…

森の民

しばらく森を進んでいくと、落ち葉の広葉樹林の疎林が次第に照葉樹林に変わってきたドングリが落ちていたのだから季節は秋に違いないところどころ径の脇に、狛犬とシーサーとマヤの石像を合わせたような格好の石像が出てきた人間の営みがありそうだ石像はも…

朝靄とフクロウ

蜘蛛の胸でぐっすり眠った暖かくて深い眠りだった朝の目覚めはすっきりしていて、夜露の寒さもなかった空腹だったので蜘蛛の乳房を吸ったもふもふの毛に覆われた豊かな胸だった蜘蛛も目が覚めて、おはようと言った私はお腹を満たしてから、いつもおっぱいあ…

焚き火

森には獣や森の民が歩いていると思われる小径があった広葉樹林だし疎林だったので大きな蜘蛛でも通るのに困る径ではなかった私はハシバミを拾いながら歩いていた蜘蛛も私やクマたちと歩調を合わせていた歩き疲れて喉が渇いたら蜘蛛の乳房を吸った小熊くんと…

outline of goddess

インボルクの祭壇

師匠もアイルランドでブリギッド十字を作ったことがあるそうだ インボルクの祭にも参加したことがあるそうだ この祭壇は乳房の祭壇、春の到来を願う祭壇 乳牛、ヴィレンドルフの乳房、乳房を持つ大蜘蛛、乳房を搾るペイガンの地母神の皿、おしゃぶり、地母神…

森の中へ

蜘蛛と私とキムくん、チャーリー、小熊くんはベアくん、ラムちゃん、テオくんに挨拶してから森へと続く径を歩き出した小熊くんは空のメディスンポーチを肩掛けしていたから私は途中でカンバの木を見つけたら、焚きつけ材として樹皮を採って小熊くんに持って…

虚しさ

私がやっていることは治療?何の治療?分析の中で起きる人間関係なんて治療的と云うより極めて不自然なものだ親子関係の転移があったところで、ふとした瞬間に素に戻ると現実離れした話であることに絶望しすると激しい虚しさが襲ってくるもう余りの絶望感に…